大阪でICL手術なら大阪市港区 よしだ眼科クリニック

「裸眼」で「見たい」を実現するICL (眼内コンタクトレンズ)

ICL認定医
すべて執刀

厚生労働省
認可のレンズ

のみを使用

高い矯正精度
強度の近視
乱視にも対応

ご予約・お問い合わせ

06-6572-0003

受付時間 9:30-12:30 / 16:30 - 19:00

ICLモニター大募集

ICLとはWhat is ICL

ICL(Implantable Contact Lens )とは、目の中に小さなレンズを挿入(インプラント)することで、屈折異常(近視・遠視・乱視)を矯正し、裸眼で見えるようにする屈折矯正手術です。

「後房型有水晶体眼内レンズ」ともいい、水晶体を摘出して眼内レンズを挿入する白内障手術とは異なり、水晶体を残したまま「虹彩と水晶体の間(=後房)」にレンズを挿入するので、自然な見え方で裸眼での日常生活を送ることが可能になります。

また、代表的な屈折矯正手術としてレーシック(LASIK)と比較されることが多いですが、角膜を削ることで屈折異常を矯正するレーシックと違って、万一の場合には挿入した眼内コンタクトレンズを摘出すれば「手術前の目の状態に戻すことが可能」という特徴があり、新しい屈折矯正手術として注目されています。また、治療が適応となる範囲が広く、レーシック(LASIK)が適応とならなかった方も治療を受けられる可能性があります。

  • 鮮明かつ自然な
    見え方を実現
  • 治療の適応範囲が
    広い
  • 万一の場合は
    摘出が可能
  • 視力が
    長期的に安定
  • 安全性が高い
  • 術後の
    お手入れが不要

メリット・
デメリットについてupsides and downsides

メリット

メガネやコンタクトレンズの不便性からの解放
コンタクトレンズのような定期的な着脱や使用ごとのお手入れが不要なので、裸眼での日常生活をストレスフリーに過ごすことができます。
常備する必要がなく、紛失の心配もないので災害時にも安心です。
日帰り手術で早期の視力回復
手術は両眼でも15~20分ほどで、手術後は入院の必要がありません。多くの方が術後翌日には自然な見え方になり、視力の回復を実感できます。
適応範囲、視力矯正ができる範囲が広い
ICLは、角膜を削って視力を矯正するレーシックとは異なり、眼内コンタクトレンズを挿入して視力矯正する手術です。レーシックはレーザーで角膜を削るため視力矯正ができる範囲が必然的に狭くなります。(角膜の厚みに左右されるため)それに対して、ICLは強度近視(-6.00Dを越える近視)の方や角膜が薄い方も多くの場合治療が可能です。
安全かつ低侵襲な手術
ICL(STAAR Surgical社製のレンズ)は、2014年に厚生労働省から認可が下りています。また、ライセンスを所持している眼科医のみが実施することができ、世界で200万眼以上の治療実績を持ちます。また眼内レンズを挿入する切開創は約3mmと非常に小さいため、縫合せずとも自然治癒するので、目への負担も最小限です。
万一の際は摘出できる可逆性の高い手術
術後の見え方に満足できない、目の病気で摘出が必要になったなどの場合にはレンズを取り出して、手術前の状態に戻すことができる可逆性の高い手術です。
視力が長期的に安定
レーシックではまれに近視の戻り(視力のリバウンド)が発生することがありますが、ICL手術では角膜を削らず目の中にレンズを挿入するため、長期的に視力が安定します。お手入れ不要のコンタクトレンズといえば分かりやすいかと思います。また、レンズはコラマーという柔軟性を持ち、拒絶反応を起こしにくい素材でできているので、レンズが割れたり、劣化する心配はありません。

デメリット

保険適応外の自由診療
ICLは健康保険対象外の自由診療のため、保険診療よりも治療費が高額になります。
また、同じ屈折矯正手術のレーシックと比較しても費用は高い傾向にあります。
レンズ到着まで時間がかかる場合がある
ICLでは、術前の多岐に渡る検査結果に基づき、患者様の目に合わせてレンズを発注もしくはオーダー発注します。
国内にレンズの在庫がない場合には海外からの取り寄せや製造依頼が必要となるため、実際に手術を受けられるまで時間がかかることがあります。
ハロー・グレアの症状の自覚
レンズは「ホールICL」と呼ばれており、レンズの中心に房水を循環させるための小さな穴が空いてるのが特徴です。
この穴は白内障や合併症を防ぐために重要な役割を果たしますが、「光がにじんで見える(=ハロー)」や「光がまぶしく見える(=グロア)」などの症状を自覚する場合があります。
しかし、術後しばらくすると見え方に慣れ、気にならなくなるケースが多いです。
感染症のリスク
ICL(眼内コンタクトレンズ)は約3mmという非常に小さな切開創からレンズの挿入を行いますが、まれに手術時の創口から細菌が侵入し、0.02%程度の確率で「術後眼内炎」といった感染症を引き起こすことがあります。
当院では、限りなく0に近づけられるように医師からスタッフまで手術環境に細心の注意を払っております。また患者様にも術前術後の点眼や過ごし方、その他注意事項について丁寧にレクチャーし、ご協力をいただいております。

当院のICL手術の
こだわりobsession

  • 厚生省認可の
    STAAR Surgical
    社製のレンズのみを採用

    当院のICL手術には、現在(2022年時点)国内で唯一厚生労働省の認可を受けている「STAAR Surgical」社製の「ホールICL」を採用しております。
    ICLは「Implantable “Collamer” Lens」の略称であり、レンズの素材にコラマー(Collamer)という新しい技術を用いた素材でできています。
    コラマーはコンタクトレンズにも使用されている「HEMA(ハイドロキシエチルメタクリエート)」と「コラーゲン」の共重合体素材で、高い生体適合性(ヒトの体にやさしい)を有しています。
    また、柔軟性のある素材で目の中で割れる、破損する心配はありません。レンズの寿命は人間の寿命よりも長いことから理論上は半永久的に使用が可能です。白内障手術時などには、レンズを摘出して通常通り手術を実施することが可能ですので、ICLを受けることによって将来治療の選択肢が狭まることは基本的にありませんのでご安心ください。

  • 医師の技術力を最大限引き
    出す
    ための
    医療設備・機器

    センチュリオン

    水晶体を超音波によって粉砕、摘出だけでなく、術時の安全性に影響を及ぼす「眼内の圧力(灌流圧)」を適切に維持し、手術の効率性・安全性を向上させます。

    センチュリオン

    手術顕微鏡

    執刀医の肉眼では見えない微細な部分まで高画質観察でき、医師の技術との相乗効果により繊細で精密な手術が可能となります。

    手術顕微鏡

    ベリオン

    患者様の眼の状態に応じて、レンズを挿入する切開位置やレンズの固定位置を計算し、正確を術者をアシストし、乱視がある場合にも高い矯正精度で手術を実現することができます。

    ベリオン
  • 笑気麻酔の導入により、
    リラックスして手術を
    受けられます

    笑気麻酔の導入

    笑気麻酔とは、「笑気」と呼ばれる亜酸化窒素を含んだ気体(ガス)の吸引により、鎮痛や鎮静だけでなく、手術への恐怖心や不安感を和らげる効果、リラックス作用のある麻酔方法です。
    心臓機能や呼吸器機能にも殆ど影響しないといわれていることから、眼科手術以外にも、小児の歯科治療等で以前から用いられており、安全性と有効性が広く認められています。
    通常では点眼麻酔によって、ほとんどの方が痛みを感じないと言われているICL手術ですが、目の手術ですので不安を感じられる方も少なくないでしょう。不安感を和らげ、リラックスして手術をお受け頂けます。

  • 安心して手術を
    受けられる環境作り

    当院の手術室は感染症対策に最大限配慮し、滅菌機器・設備を十分に揃えることで、クリーンな環境作りや高いレベルでの衛生管理に取り組んでいます。
    ICL(眼内コンタクトレンズ)は安全性が評価されている手術ですが、内眼手術である以上は感染症や合併症のリスクが伴います。
    当院では安全・安心な手術を患者さまへ提供するために、医師の技量だけでなく、手術を行う環境にもこだわっています。

  • 万一の不測の事態にも
    対応
    できる
    手術手技・院内体制

    ICL手術は、安全性の高い手術ですが、眼という非常にデリケートな感覚器であることは変わりません。
    可能性は低いですが、万一不測の事態が起こり、合併症として仮に眼内炎が誘発された場合には「硝子体注射(抗菌薬の投与)」や「硝子体手術」により、眼内炎の原因となる眼内の細菌や炎症産物の除去が必要となります。
    また当院院長は、眼科手術内で最も難しい領域の中の一つである硝子体手術も得意としており、
    そのようなケースにおいても迅速に対応できる技術と設備が御座いますので、安心してお任せください。

     

手術執刀医のご紹介operating surgeon

吉田稔
ICL認定証

ご挨拶

当院で行うICL手術は、レンズ製造元の「STAAR Surgical」社より発行されるライセンス「ICL認定医」を保有している院長が全て執刀を行います。
また、ICL手術を担う医師は手術方法の関係性から白内障手術に幅広い知見を持つ医師が望ましいとされていますが、院長は医師としてのキャリアの大半を全国でも有数の手術実績を誇る「多根記念眼科病院」で務めてきたことから、白内障手術に対して多数の実績を持ち、難症例や合併症を含む豊富な経験があります。

                   

よしだ眼科クリニック 院長 / 眼科医吉田稔

経歴

  1. 平成8年3月 愛媛大学医学部卒業
  2. 平成8年4月 愛媛大学医学部付属病院眼科学教室 入局
  3. 平成10年1月 多根記念眼科病院 入職
  4. 平成12年4月 愛媛県 鷹ノ子病院眼科 入職
  5. 平成13年7月 多根記念眼科病院 復職
  6. 平成16年4月 多根記念眼科病院 副部長
  7. 平成18年9月 よしだ眼科クリニック 開院

資格

  • ・日本眼科学会専門医
  • ・眼内コンタクトレンズ(ICL)認定医
  • ・フェイキックIOL認定医
  • ・エキシマレーザー屈折矯正手術(LASIK)認定医

ICL研究会

STAAR SURGICAL

ICL手術までの流れflow

コンタクトレンズの
装用中止期間について

適応検査前はお使いのコンタクトレンズの種類に応じて、レンズ装用を中止した状態で、ご来院ください。検査の精度が術後結果に関わりますので、ご理解頂けますと幸いです。検査後から手術前日まではコンタクトレンズの装用制限はないので、普段通りお過ごしいただいて問題ございません。

                           
コンタクトレンズの
種類
外す期間
ソフト
コンタクトレンズ
術前検査4日
乱視用ソフト
コンタクトレンズ
術前検査2週間
ハード
コンタクトレンズ
術前検査3週間
  1. 適応検査

    医師による目の状態の診察をはじめ、多岐の項目に渡って目の精密検査を行い、手術の可否を判断します。ICLは適応範囲は広いことが特徴ですが、稀に目の疾患がある方やレンズを入れるスペースが十分に確保できない方は適応とならないケースがあります。また、眼底検査のために目薬で瞳を開くので、検査終了後4時間前後はぼんやりとした視界になります。そのため患者様には公共交通機関の利用もしくはお連れさまの運転でのご来院・帰宅のご協力をお願いしております。

    step01
  2. 術前検査

    挿入するレンズの度数を決定するために再検査・調整します。
    当院では検査機器に「ベリオン」を導入しておりますので、これにより乱視の方でもより正確な調整が可能となっています。

    step02
  3. お申し込み・レンズ発注

    手術のお申込み後、検査結果を元にレンズの発注を行います。
    国内に在庫がある場合1〜2週間程度で納品されますが、海外からの取り寄せや製造依頼となった場合には納品まで3週間〜2ヶ月以上かかる場合がございます。
    ※素材の流通や輸入事情によって納期が変更になる場合があります。

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  4. レンズ到着・手術日の決定

    レンズが納品されましたら、手術日を調整するためにご連絡いたします。
    決定した手術日の3日前から1日4回の点眼を行なっていただきます。
    手術前日まではコンタクトレンズの装用などに制限はないので、普段通りお過ごしください。

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  5. 手術当日

    手術当日はコンタクトレンズの装用は控えていただき、眼鏡でお越しください。
    手術自は15〜20分程度で終了となります。
    術後は院内で30分ほどの安静時間をお過ごしいただいた後、帰宅後の生活についてのご説明や術後検診予約をしていただき、ご帰宅となります。

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手術方法

  • 手術時間(両眼)20分程度

  • 入院不要日帰り手術

  • 手術後定期検査あり

  1. 洗眼・点眼・角膜切開

    点眼薬により瞳孔(ひとみ)を大きく開かせます。

    洗眼・点眼・角膜切開
    01
  2. ICL挿入

    点眼での麻酔をして、耳側の白目と黒目の境目の角膜を約3mm切開します。

    ICL挿入
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  3. レンズ位置を調整

    角膜の切開創からICLのレンズを目の中に挿入し、虹彩と水晶体の間に固定します。

    レンズ位置を調整
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  4. 点眼して終了

    切開創は眼内圧によって自然に閉鎖し、自然治癒するので縫合することはありません。

    点眼して終了
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手術イメージ動画

費用・保証内容cost and warranty

  • 適応検査代

    5,000円
    (税込5,500円)

  • ホールICL・近視度数-6.0Dまで

    両眼 40.9万円
    (税込45万円)

  • ホールICL・近視度数-6.0D以上

    両眼 54万円
    (税込59.4万円)

※乱視用レンズの場合は、+で両眼8万円(税込)となります。

※当院で手術を受けられる方は、手術代金より5,500円引かせ頂きます。

※コンタクトレンズの度数とICLの度数は異なります。実際に使用しているコンタクトレンズの度数よりもICLで用いられるレンズの度数は高くなりますので、予めご留意ください。

保証内容

  • 上記費用内には術後の検診費用(3ヶ月分)が含まれています。
  • 度数が合わない等の理由でのレンズ入れ替え手術は「術後3ヶ月間は無料」です。
  • 保証期間や内容の詳細は当院までお問い合わせくださいませ。

ご予約・お問い合わせはこちらから

06-6572-0003

受付時間 9:30 - 12:30 / 16:30 - 19:00

記事執筆

眼科医 吉田 稔

大阪の多根記念眼科病院で長年従事し、白内障手術、緑内障手術、網膜硝子体手術、レーシック(LASIK)やICL(眼内コンタクトレンズ)などの屈折矯正手術、角膜移植などの眼科手術に対して幅広い知見と執刀経験を持ちます。
現在、医療法人ひつじ会 よしだ眼科クリニックの理事長として地域医療に貢献。多数の眼科手術を手掛けます。

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