
大阪でICL手術なら大阪市港区のよしだ眼科クリニック|ICL認定医が執刀
大阪でICL手術なら弁天町駅直結のよしだ眼科クリニックにご相談ください。厚生労働省認可のSTAAR Surgical社製のホールICLを採用。すべてICL認定医が執刀します。強度近視・乱視の方も治療可能です。
ICLとは、目の中の虹彩(黒目部分)と水晶体の間に「眼内コンタクトレンズ」を挿入し、屈折異常(近視・遠視・乱視)を矯正する視力回復手術です。
一度目の中に挿入すると、コンタクトレンズのようなメンテナンスが必要なく、レンズの寿命が人の寿命よりも長いため、半永久的に使用できます。
同じ視力回復手術(屈折矯正手術)であるレーシック(LASIK)では術後の「近視の戻り」が発生することがありますが、ICLは長期的に視力が安定することがメリットの1つです。
また、一度削った角膜は元に戻らないレーシックに対して、ICLは「可逆性」がポイントで、「万が一の場合はレンズを摘出」することができ、手術前の目の状態に戻せます。
では、ICLのレンズを摘出しなければならない「万が一の場合」とはどのような状況でしょうか。
この記事ではICLの摘出・再手術が必要なケースをICL認定医である院長吉田稔医師監修のもと解説します。
ICL挿入後に摘出や再手術が必要なケースは主に以下の3点があります。
上記のそれぞれのケースについて、具体的にはどのような問題があるのかを次項で解説します。
術後の度数に関わる問題には主に以下の3つのケースがあります。
ICL手術では、基本的に2回の「術前検査」を行い、レンズの度数を確定した後、レンズを目の中に挿入します。
2回の検査によって精密に度数を計測するため、稀ではありますが「度数が合わない」「想定した視力と乖離が出る」というケースが生じることがあります。
ICL術後に視力の回復を実感できるのは早い方だと翌日、ほとんどの方が数日〜1週間ほどです。
また、1ヶ月程度でICLに慣れて自然な見え方になるので、レンズ度数の合致性はこの1ヶ月前後の期間で判断します。
当院ではICL手術の補償内容として「3ヶ月間のレンズ交換」が含まれていますので、レンズが合わない場合*は無償で交換が可能です。
*視力測定や見え方の検査により、医師が合わないと判断した場合
過矯正とは、近視を矯正しすぎた状態です。近くのものが見えにくくなる「遠視」の症状が現れます。
遠視の場合、見え方を補うために自然に目に力が入り、目の疲れ(眼精疲労)や頭痛を引き起こします。
近視の戻りの可能性があるレーシックの場合はあらかじめ強めに矯正することがありますが、ICL手術は検査結果に基づいてレンズ度数を確定することによって、基本的に過矯正が起こることはありません。
しかし、患者さまによっては、ICLによる急激な裸眼視力の回復により、見え方に慣れるまでに2〜3ヶ月ほど時間がかかることがあります。
特に神経質な方で見え方になかなか慣れず、生活に支障をきたすようであればICLのレンズ交換を検討します。
近視が戻る可能性のあるレーシックと比べ、ICLは長期的な視力の安定性がメリットですが、ICL手術によって近視の進行が抑制されるわけではありません。
手術後数十年経つことで、患者さまによっては多少の視力変化が起こります。
視力変化が生じた場合はレンズの交換を検討するか、レーシックによるタッチアップ(視力の微修正)を行います。
ICLのレンズは目の中の組織に癒着しないため、「摘出可能」であることがメリットの1つです。
しかし、レンズが目の中で完全に固定されていない分、目への衝撃が加わると、目の中でレンズが回転することが稀に起こります。
通常のレンズでは回転による視力の影響はほとんどありません。
一方で、乱視用ICL(トーリックレンズ)の場合、精密な術前検査データに基づいた位置にレンズを配置する必要があり、少しでも配置がズレることで十分な乱視矯正効果が得られなくなります。
そのため、乱視用ICLのレンズがズレた場合、再手術によって位置を調整しなければなりません。
レンズのサイズが合っていないことが原因となって回転が生じた場合、レンズのサイズ交換のために再手術を行います。
他の目の病気を患った場合、手術の際にICLのレンズを摘出するケースがあります。
代表的な目の病気として、目の中の水晶体が白く濁る「白内障」が挙げられます。
ICLは、別名「後房方有水晶体眼内レンズ」ともいい、水晶体を温存したままレンズを挿入する手術です。
そのため、老化現象によって水晶体に変化が起きる「白内障」の将来的な発症を避けることができません。
白内障手術では、白く濁った水晶体を摘出し、人工水晶体である「眼内レンズ」を挿入します。
ICLを摘出した上で、白内障手術を行いますが、眼内レンズを挿入するので、一度摘出したICLは目の中に戻すことはありません。
万が一の場合は摘出することで、術前の状態に戻すことのできるICLですが、レンズの摘出・再手術を行うケースは非常に稀です。
ICLのレンズは精密な検査に基づいて度数を決定し、想定していた度数とズレる心配はほとんどなく、術後も長期的に視力が安定します。
しかし、ICLは手術である以上、術後のトラブルの可能性はゼロではありません。
手術を検討する際は、ICL手術施設ごとの保証内容も併せて確認するのが良いでしょう。
当院のICL手術は「ICL認定医(STAAR Surgical社発行のライセンス)」を保有している院長の吉田稔医師が全て執刀します。
ICL手術で使用するレンズは、国内で唯一厚生労働省の認可を受けている「ホールICL(STAAR Surgical社製)」を採用中です。
また、当院では「ベリオン」という手術機器を導入しております。
ベリオンは患者様の眼の状態に応じて、レンズを挿入する切開創の位置やレンズの固定位置を高精度で計算し、矯正精度の高いICL手術を実現できます。
執刀医の技量は勿論ですが、最新の手術機器の導入や、術後視力を想定するための入念な検査によって、当院で実施したICL手術は「術後裸眼視力1.0以上100%*」という結果が出ております。
*対象期間:2018年1月〜2023年5月、術後3ヶ月の結果より
当院のICL手術費用内には「術後のアフターサポート(保証内容)」も3ヶ月分含まれておりますので、万が一のトラブルがあった際は保証期間内であれば、無償でICLの摘出・再手術を行います。
遠方の方を中心にこれからICL手術を受けようと検討されている方へLINEによる無料相談も行なっていますので、ご活用ください。
適応検査代(術前検査代を含む) | 5,500円(税込) |
ホールICL・近視度数-6.0Dまで | 450,000円(税込) |
ホールICL・近視度数-6.0D以上 | 594,000円(税込) |
乱視用レンズの場合は、+で両眼8万円(税込)となります。
検査後、当院で手術を受けられる場合には、手術代金より適応検査代5,500円(税込)を引かせて頂きます。
医療ローンをご希望の方は受診時にお申し付けくださいませ。
適応検査代(術前検査代を含む) | 5,500円(税込) |
老眼用ICL(多焦点IPCL)乱視なし | 660,000円(税込) |
老眼用ICL(多焦点IPCL)乱視あり | 770,000円(税込) |
度数に関わらず費用は一定です。
検査後、当院で手術を受けられる場合には、手術代金より適応検査代5,500円(税込)を引かせて頂きます。
医療ローンをご希望の方は受診時にお申し付けくださいませ。